100年に一度の大変革期。この大きな変化を「100年に一度のチャンス」と捉え、お客様の課題や真のニーズを深く探求します。「江口に相談したらなんとかなる」と信頼されるコンサルティング営業で、新たな価値を創造し、未来を切り拓きます。
主な役割・仕事
江口巖商店の営業って何やるの?
お客様の課題解決を重視するコンサル型の営業です。
次のことをチームで考えます。
- 現場で何が問題なのか。
- お客さんは何に困っているのか。
- どこにニーズがあるのか。
- 商品ではなく、解決策を提案。
- 課題解決のストーリーをつくる。
- 長期的な信頼関係を築く。
- データや事例から納得感のある提案をする。
営業職の業務例(モビリティ第1営業部の場合)
ラインフォロー
自動車工場の塗装ラインにおける問題解決に向けたお手伝いを行います。
デザイン・材料技術・生産技術
新色・新材開発、新工法対応材料開発を行います。
調達
価格折衝や、取扱商品の供給対応などを行います。
営業の役割
ラインフォロー
なぜ、ラインフォローを行うのか?
塗料は、塗って焼いてみないと色が分からないため「半製品」と呼ばれています。
そのため、お客様の生産ラインでは
- 昨日と同じ色が出ない
- 仕上がりが規格に入らない
- 不具合が多くて手直しが回らない
といった問題が日々発生します。
私たち営業の役割は、お客様(ユーザー)と仕入先様(メーカー)の間に立ち、これらの問題を迅速に解決へと導くことです。
お客様と仕入先様が安心して生産活動に集中できるよう、確かな商品を市場に送り出せるよう、現場に寄り添い、サポートすることがラインフォローの目的です。
新色開発
新色は、本格的な量産製造が開始する数年前からその企画が始まります。
まず、自動車メーカーのデザイン部様より色のイメージや質感(例えば「ザラザラした感じ」など)、時には鮮やかな鳥や蝶といった具体的なモチーフが提示されます。
それらのイメージを基に、カラーパネルを作成することから始めます。
その後は、塗料の耐久性・耐候性などの物性評価や、実際の塗装ラインで塗装される条件が変動しても一定の色が出ることを検証する作業性評価へと進みます。
私たち営業は、デザイン部門、材料技術部門、生産技術部門など、関係する様々な部門と連携し、プロジェクト全体がスムーズに進行するように努めます。
社内外の会議で承認を経て、プロジェクトが工場での量産準備段階に進むと、実際の業務は工場へバトンタッチされます。
そこからは、それぞれの工場担当者がラインフォローを行い、必要な品番登録などを経て、無事に量産を迎えることになります。

仕事の魅力
成長できる環境
- トヨタ自動車などの大手企業の方々とものづくりに携われる。
- 4月~12月の研修期間を経て、先輩社員が伴奏して営業をフォロー。
- 南アフリカやインドネシアなどの海外駐在も可能。
働きやすい環境
<休暇>
長期連休(春、夏、冬 9~11連休)、土日休暇
<有給休暇>
2024年度 取得実績 8.8日/人
<月平均の残業>
2024年度実績 6.1時間/人
<離職率>
直近10年(2025〜2024) 入社3年以内の離職率ゼロ
(女性の結婚による退社除く)
<オフィス>
2022年(令和4年)7月、みよしオフィス事務所をフルリフォーム